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サブリース契約のデメリットを解説!サブリースではなく買取に出そう!

相続したまままま放置している物件を、賃貸管理会社とサブリース契約を結び活用することで、収益を得ようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかし、サブリースにはデメリットもあるので注意が必要です。
不動産をサブリースに出すのではなく、買取に出すことも視野に入れてみませんか。
今回は、サブリース契約とは何か、またサブリース契約のデメリットを解説します。

□サブリース契約とは?

サブリースでは、賃貸管理会社が物件のオーナーから物件を借り上げ、賃貸管理会社が入居者に又貸しします。
サブリース契約を物件のオーナーと賃貸管理会社が結ぶことで、物件のオーナーは賃貸管理会社から一定の家賃を受け取れます。

また、賃貸管理会社が家賃保証をするため、入居者が見つからない場合や入居者の家賃の滞納があっても、物件オーナーは安定した収入を得られます。

しかし、その家賃から賃貸管理会社に払う手数料が引かれるため、収益性が低くなる可能性もあるのです。

サブリース契約では賃貸管理会社が間に入り、賃貸管理会社が物件の管理や運営業務を担当し、入居者との関係についても担当します。
そのため、物件オーナーは入居者の問い合わせやクレーム対応などの手間がかかりません。

しかし、入居者の選定や管理も賃貸管理会社がするため、物件オーナーが直接入居者の情報を知ることは難しいです。

□サブリース契約のデメリットとは?

サブリース契約のデメリットは、3つあります。

*利益率が低下する

上記でもお伝えしたように、物件のオーナーは家賃から手数料を引いた額を収益として得られます。
物件に入居者がいなくても収益を得られますが、サブリース契約の手数料は高額である場合が多いため、物件の収益性が低下するかもしれません。

*契約の解除が難しい

サブリース契約は一度契約を結んでしまうと、解約することは難しいのが現状です。
これは、賃貸管理会社が借地借家法によって保護されているためです。
この法律により、物件オーナーからの契約解除には「正当事由」が必要です。
収益が十分に得られないことは、「正当事由」として認められません。

*買い手がつきにくい

サブリース物件は相場よりも収益性が低くなるため、売却時に買い手が見つかりにくいのもデメリットです。

また、サブリース物件は融資が下りにくい傾向があることも、買い手を減少させる一因となっています。

□まとめ

物件のサブリース契約を結んでしまうと、契約を解除したり、物件を売ったりすることが難しくなるデメリットがあります。
そのため、相続したきりで、そのまま放置している物件をサブリースに出すのではなく、買取に出すことをおすすめします。

不動産買取であれば、すぐに現金化できます。
当社は、相続に関するお手続きも代行いたしますので、相続する物件を買取に出したい方は、お気軽にご相談ください。